おはようございます、CityNomixです。
東京の朝、どこで迎えるかによってその一日の「質」が決まると言っても過言ではありません。特に週末、少し遅めに起きた朝は、喧騒から逃れて深呼吸できる場所を選びたいものです。今回私が足を運んだのは、ファッションとカルチャーが交差する街、青山。旧ベルコモンズの跡地に生まれた「青山グランドホテル(THE AOYAMA GRAND HOTEL)」の4階にあるダイニングラウンジ、THE BELCOMO(ザ ベルコモ)です。
ここは単なるホテルの朝食会場ではありません。世界中の美味しいものを詰め込んだような多国籍なメニュー、そして何よりもその洗練された空間デザインが、訪れる人の感性を刺激します。今回は、CityNomixの視点で切り取った写真とともに、心と体を整えるTHE BELCOMO モーニングの全貌をお届けします。
光と影が織りなす、モダンで上質な空間デザイン
エレベーターを降りた瞬間、目の前に広がるのは圧倒的な開放感です。天井が高く、大きな窓からは青山・外苑前の街並みが見渡せます。朝の柔らかい光が店内の隅々まで行き渡り、まだ眠い目を優しく覚ましてくれるようです。

インテリアは、インダストリアルなコンクリートの質感と、温かみのあるウッドや真鍮、そしてテラコッタカラーのベルベットが見事に調和しています。特に印象的なのは、天井のアーチとそこから下がるアイコニックな「BELCOMO」のサイン。かつてこの場所にあったベルコモンズへのオマージュを感じさせつつ、現代的な解釈で再構築されたデザインは、どこを切り取っても絵になります。

私が案内されたのは、窓際の光が心地よいテーブル席。手前に置かれたカトラリーや調味料入れの佇まいさえも美しく、これから始まる食事への期待を高めてくれます。奥に見えるバーカウンターではスタッフがきびきびと働き、その活気がまた心地よいBGMとなります。

バーエリアに目を向けると、無骨なコンクリートのアーチ天井と、華やかなフリンジシャンデリアの対比にハッとさせられます。夜はムーディーなバーとして機能するこの場所も、朝の光の中では清々しく、それでいて大人の色気を残した独特の空気を纏っています。この「二面性」もまた、THE BELCOMOの魅力の一つと言えるでしょう。
「免疫力向上」をテーマにしたウェルネスなコラボメニュー
さて、肝心の食事です。今回私が特に注目していたのが、オーガニックスーパー「15/E organic」とのコラボレーションによるモーニングメニューです。テーマはズバリ「免疫力向上」。

メニュー表のデザインも秀逸です。重厚な木目のテーブルに置かれた一枚の紙から、作り手のこだわりが伝わってきます。「15/E ORGANIC MORNING SET」では、玄米パンや麹のミネストローネ、自然栽培野菜のサラダなど、体に優しい素材がふんだんに使われています。
さらに興味深いのが、その日の気分や体調に合わせて選べるセットドリンク。「ENERGY(スムージー)」「MAINTENANCE(クロモジ茶)」「RELAX(金木犀ほうじ茶)」という3つの選択肢は、単に喉を潤すだけでなく、自分の体と対話する時間を私に与えてくれました。私は迷わず、朝の活力をチャージするためにスムージーをチョイス。

もちろん、コラボメニュー以外にも魅力的なアラカルトが並びます。アサイーボウル、パンケーキ、そして王道のエッグベネディクト……。どれも魅力的で、選ぶのに嬉しい悲鳴を上げてしまいそうです。
実食:五感を満たす至福のモーニング体験
とろけ出す黄身の誘惑、エッグベネディクト
迷った末に、友人とシェアする形でいくつかオーダーしました。まずは、ホテルの朝食といえばこれ、エッグベネディクトです。

運ばれてきた瞬間、そのビジュアルの美しさに息を呑みました。「THE BELCOMO」のロゴが入ったクラシカルなプレートに、艶やかなオランデーズソースを纏ったポーチドエッグが二つ。厚切りのベーコンと鮮やかなグリーンのほうれん草が、食欲をそそります。

ナイフを入れる瞬間は、まさにクライマックス。ぷるぷるの白身を割ると、中から濃厚なオレンジ色の黄身がとろりと溢れ出し、ソースや具材と絡み合います。口に運べば、カリッとしたマフィンの食感、ベーコンの塩気、そして卵のコクが一体となり、至福のハーモニーを奏でます。これぞ、休日の朝にふさわしい贅沢です。
スパイス香る、大人のアボカドトースト
続いては、近年世界中のカフェで定番となったアボカドトースト。しかし、THE BELCOMOのそれは一味違いました。

厚切りのカンパーニュの上に、大胆にもアボカドの半身がそのまま鎮座しています。特筆すべきはトッピング。砕いたナッツのザクザクとした食感、そしてピンクペッパーの華やかな香りと刺激が、クリーミーなアボカドの味を引き締めます。添えられたライムを絞り、フレッシュなパクチーとともに頬張れば、口の中は爽やかな異国の風が吹いたよう。複雑で洗練された、まさに「大人のアボカドトースト」です。
罪悪感なしの喜び、スムージーボウル
ウェルネスを意識するなら、フルーツたっぷりのスムージーボウルも外せません。

陶器のボウルに敷き詰められたのは、宝石のようなブルーベリーやイチゴ、そしてバナナ。カカオニブやココナッツフレークのトッピングが、単調になりがちな食感にリズムを生み出しています。冷たくて甘酸っぱいスムージーは、体の中から浄化してくれるような清々しさ。見た目の鮮やかさも相まって、朝からポジティブなエネルギーをもらえます。
最後は甘い誘惑、クラシックパンケーキ
最後はやはり、甘いもので締めくくりたい。そんな欲求に素直に従い、パンケーキをオーダー。

見てください、この完璧な焼き色。熱々の生地の上で、まん丸のバターがゆっくりと溶けていく様は、いつまでも眺めていたくなる光景です。ふっくらとした生地にメープルシロップをたっぷりとかけて一口。素朴ながらもリッチな味わいが口いっぱいに広がり、思わず顔がほころびます。コーヒーとの相性も抜群です。

CityNomix流:THE BELCOMOを楽しむためのヒント
ここで、Photomo読者の皆様へ、THE BELCOMOをより楽しむための実用的なTipsをいくつか共有します。
- 予約は必須: 人気店のため、特に週末のモーニングやブランチは予約がないと入店できないこともあります。公式サイトや予約サイトから早めの確保をおすすめします。
- 光を味方につける: 写真を撮るなら、断然窓際の席がおすすめ。午前中の自然光は、料理のシズル感や空間の奥行きを美しく表現してくれます。逆光になりすぎないよう、アングルを工夫してみてください。
- ロゴを構図に入れる: 料理を撮影する際は、お皿の「THE BELCOMO」のロゴを入れると、一気に写真のストーリー性が増します。真上からの俯瞰ショット(フラットレイ)も映えますよ。
まとめ:青山で心と体をリセットする朝
美味しい食事、洗練された空間、そして心地よいサービス。THE BELCOMOでのモーニングは、単なる「朝食」という行為を超えて、日常の忙しさで乱れた心身のリズムを整えてくれる、一種の儀式のような体験でした。
都会の真ん中にありながら、どこかリゾートのような開放感とリラックスムードが漂うこの場所。次の休日は、少し早起きをして青山へ向かってみてはいかがでしょうか? 素晴らしい1日のスタートが、きっとあなたを待っています。
THE BELCOMO メニュー
THE BELCOMOのメニューは、その多様性が魅力です。今回ご紹介したモーニング以外にも、ランチではパスタやグリル料理、ディナーではタパスや本格的なメインディッシュまで、時間帯によって異なる表情を見せます。特に「15/E organic」とのコラボメニューのような、期間限定やウェルネスに特化したメニューは要チェック。季節ごとの食材を活かした料理は、訪れるたびに新しい発見を与えてくれます。価格帯も、高級ホテルのラウンジとしては比較的利用しやすく、日常使いから特別な日まで幅広く対応できるのが嬉しいポイントです。
THE BELCOMO 誕生日 プレート 予約
記念日や誕生日のお祝いで利用する方も多いTHE BELCOMO。デザートプレートにメッセージを添えてくれるサービスも人気です。予約時に「誕生日プレート希望」と伝え、メッセージ内容を指定しておくとスムーズです。おしゃれな空間でのサプライズは、喜ばれること間違いなし。特に窓際の席や、少し落ち着いたソファ席をリクエストしておくと、よりプライベート感を演出できるでしょう。
THE BELCOMO ランチ メニュー
ランチタイムも非常に活気があります。ビジネスランチから、友人との優雅な昼食まで客層は様々。人気の「BELCOMO LUNCH」などのセットメニューは、前菜、メイン、デザート、ドリンクがついて満足度が高いです。また、アラカルトでシェアするスタイルもおすすめ。世界各国の料理からインスパイアされたメニュー構成は、食の冒険心をくすぐります。
THE BELCOMO 予約
前述の通り、予約は強く推奨されます。特に土日祝日の朝食、ランチタイムは混雑必至です。公式サイト経由のほか、主要なレストラン予約サイトからも予約可能です。もし予約が取れなかった場合でも、バーカウンターやスタンディングエリアなら入れることもありますが、ゆったりと食事を楽しみたいなら事前予約がマスト。キャンセルが出ることもあるので、直前でも諦めずにチェックしてみる価値はあります。
青山グランドホテル
THE BELCOMOが入る「青山グランドホテル」は、ファッションの聖地・青山ベルコモンズの跡地に開業したライフスタイルホテルです。ミッドセンチュリーモダンなデザインと、東京のカルチャーを反映した宿泊体験が評価されています。THE BELCOMO以外にも、ルーフトップバー「The Top.」やお鮨、イタリアンなど多彩なレストランが入っており、ホテル全体がひとつの「街」のような機能を果たしています。宿泊せずとも、食事利用だけで十分にその世界観を堪能できます。






