Web Summitの熱狂へ、最短距離でアクセスするために
Bom dia! 世界中のカルチャーとビジネスが交差する街、リスボンからCityNomixがお届けします。
今回の旅の主目的は、欧州最大級のテックカンファレンス「Web Summit」への参加です。世界中から起業家、投資家、メディアが集まるこのイベントは、まさにデジタルの祭典。街全体が熱気に包まれますが、それゆえにホテル選びは戦略的に行う必要があります。
私が今回選んだ拠点は、会場であるMEOアリーナ(Altice Arena)から徒歩圏内にあるIkonik Lisboaです。前回訪れた際は、同じパルケ・ダス・ナソンイス地区にあるHotel Tivoli Oriente Portugueseに宿泊しました。あちらも素晴らしいホテルでしたが、今回は予約のタイミングが遅れ、満室だったのです。
しかし、結果としてこの選択は大正解でした。今回はCityNomixとして、このホテルの魅力を徹底的に、そして正直にレビューしていきます。
チェックイン:忍耐の先にあったモダンな空間
リスボン空港に降り立ち、Uberを手配してパルケ・ダス・ナソンイス地区へ向かいました。空港から市内へのアクセスが良いのもリスボンの魅力ですが、特にこのエリアは空港から車で10分程度と非常に近いです。
ホテルに到着したのは午後。しかし、ここで少々トラブルが発生しました。フロントデスクの前で、先客が何やらスタッフと揉めています。どうやら予約がキャンセルされていたようで、その対応に時間がかかっていました。
「やれやれ、幸先が悪いな」と思いつつ、ロビーで待つこと30分以上。ようやく私の番が回ってきました。スタッフは疲れた表情を見せつつも、私には誠実に対応してくれ、スムーズにチェックインが完了。旅にはトラブルが付き物。ここでイライラしても始まりません。

待っている間にロビー周りを観察していましたが、デザインは非常にモダンでスタイリッシュです。エントランスを入って右手には、特徴的なデザインの朝食会場があります。天井から吊り下げられた巨大な黒い螺旋状のオブジェが目を引きます。

ラウンジスペースには、イエローのアームチェアと木製のラウンドテーブルが配され、洗練された雰囲気。ビジネスホテルとしての機能性を持ちながらも、デザインへのこだわりを感じさせる空間づくりは、さすがデザイン都市リスボンといったところでしょうか。
客室レビュー:機能美と清潔感の融合
さて、いよいよお部屋へ向かいます。廊下を進み、カードキーでドアを開けると、そこには期待以上の空間が広がっていました。
第一印象は「広さと清潔感」

部屋に入った瞬間、「お、広いな」と声が出ました。入り口付近は幾何学模様のタイル張りで、ベッドルームエリアは落ち着いたフローリングになっています。この床の切り替えが、空間にメリハリを与えています。
何より素晴らしいのはその清潔感です。新築の匂いとまではいきませんが、隅々まで清掃が行き届いていることが空気感から伝わってきます。リスボン ホテル おすすめとして紹介する上で、清潔さは譲れないポイントです。
ベッドルームと収納の使い勝手

メインルームには、広々としたダブルベッドが鎮座しています。リネンはパリッとしており、寝心地も申し分ありません。壁一面に施された建築写真のようなモノクロの壁紙が、Photomoの世界観にも通じるミニマルさを演出しています。

個人的にポイントが高かったのが、ベッド左手に設置されたオープンクローゼットです。扉がないため圧迫感がなく、すぐに服を掛けられる機能性が気に入りました。この収納スペースには冷蔵庫も組み込まれており、見た目以上に収納力があります。長期滞在や、今回のように荷物が多いビジネス利用でもストレスなく過ごせそうです。
バスルーム:日本人にも嬉しい清潔さ
水回りの清潔さは、旅の快適度を大きく左右します。特に私たち日本人にとっては、ここが最も気になるポイントの一つではないでしょうか。

このホテルのバスルームは、入り口を入ってすぐ左手にあります。シャワールームとトイレが同じ空間にありますが、非常に広々としています。床と壁には部屋の入り口と同じ幾何学模様のタイルが使われており、統一感があってお洒落です。

トイレもピカピカに磨き上げられており、ロゴ入りのタオルが整然と置かれています。シャワーブースはガラス張りで、湯量や温度調節も問題ありませんでした。

一つだけ気になった点を挙げるとすれば、洗面台の配置とサイズです。廊下部分に設置されているため、少しスペースが狭く感じられました。アメニティを広げるスペースが限られていますが、清潔に保たれているので、単身での利用なら許容範囲でしょう。
窓からの眺望:テージョ川を望む

窓際には小さなテーブルと椅子があり、PC作業ができるスペースが確保されています。カーテンを開けると、そこにはリスボンの象徴であるテージョ川の姿が。
手前には他のアパートメントやオフィスビルの廊下が見えてしまい、完全にプライベートな眺望とはいきませんが、建物の隙間から見える川の輝きと青い空は、旅の疲れを癒やしてくれます。リバービューが楽しめるのは、このエリアのホテルならではの特権です。
なぜIkonik LisboaがWeb Summitに最適なのか
このホテルの最大の価値、それは「立地」です。
Web Summit(過去の参加レポートはこちら)のメイン会場であるMEOアリーナまでは、徒歩ですぐ。朝のセッションに間に合うように早起きする必要も、夜のイベントが終わった後にタクシーを探して彷徨う必要もありません。
実際、私はホテルにチェックインした後、荷物を置いてすぐにオープニングサミットへ向かいました。通常であれば空港から直行して会場でチェックイン手続き(これがまた長蛇の列なのです)を行うところですが、ホテルが近いおかげで、身軽な状態で会場入りすることができました。
CityNomix流:リスボンホテル選びの視点
ここからは、今回の滞在を通じて感じたことを踏まえ、検索されることが多いキーワードに沿って、CityNomixなりの視点で解説していきます。
リスボン ホテル おすすめ 便利
「便利さ」を定義するなら、それは「移動時間の短縮」と「周辺環境の充実」です。Ikonik Lisboaは、リスボン空港からタクシーで約10分、地下鉄のオリエンテ駅(Oriente)も徒歩圏内です。オリエンテ駅は交通のハブであり、ここからリスボン旧市街へもメトロで20分程度でアクセスできます。ビジネスにも観光にも、時間のロスを最小限に抑えられるこの立地は、間違いなく「便利」と言えます。
リスボン ホテル おすすめ 場所
リスボンの宿泊エリアは大きく分けて「旧市街(バイシャ、アルファマ)」と「新市街(パルケ・ダス・ナソンイス)」に分類されます。石畳の情緒や歴史的な街並みを楽しみたいなら旧市街がおすすめですが、坂道が多く、建物の設備が古いこともあります。一方、Ikonik Lisboaがあるパルケ・ダス・ナソンイス地区は、1998年の万博に合わせて開発されたモダンなエリア。道は平坦で広く、ショッピングモール(Vasco da Gama Shopping Center)やレストランも充実しています。快適さと機能性を求めるなら、この場所がベストチョイスです。
リスボン ホテル おすすめ 安い
リスボンのホテル価格は年々上昇傾向にあります。特にWeb Summit期間中は価格が高騰します。Ikonik Lisboaは「格安ホテル」ではありませんが、周辺の高級ホテルに比べるとリーズナブルな価格設定になっています。清潔さ、立地、デザイン性を考慮すれば、コストパフォーマンスは非常に高いと言えます。単に「安い」だけでなく、「価値に見合った価格」かどうかを見極めることが重要です。
リスボン ホテル 日本人
日本人が海外のホテルに求めるもの、それは「清潔感」「安全性」「バスタブ(今回はシャワーのみですが)」そして「静かさ」でしょう。Ikonik Lisboaは、その清潔さにおいて日本人の基準を十分に満たしています。また、周辺は治安も良く、夜遅く歩いても不安を感じにくいエリアです。スタッフの対応もプロフェッショナルで、英語も通じやすいため、日本人旅行者にとっても安心して滞在できるホテルだと断言できます。
リスボン ホテル 高級
もしあなたが、ドアマンが荷物を運んでくれるようなフルサービスの「高級ホテル」を求めているなら、近くのTivoli Orienteや、Myriad by SANAなどを検討すべきかもしれません。Ikonik Lisboaは、あくまで必要なサービスを高品質に提供する「ライフスタイルホテル」や「ハイエンドなビジネスホテル」という位置づけです。豪華なスパやルームサービスよりも、機能的でスタイリッシュな空間を好む現代的なトラベラーにとっては、むしろこちらの方が心地よい高級感を感じられるかもしれません。
リスボン ホテルランキング
個人的な「リスボン・Web Summitのためのホテルランキング」をつけるなら、Ikonik Lisboaはトップ3に入ります。
- Tivoli Oriente: 立地とサービスのバランスが完璧(ただし予約困難)。
- Ikonik Lisboa: コスパとデザイン、新しさで猛追。
- Moxy Lisbon Oriente: さらにカジュアルで活気があるが、静かに過ごしたいならIkonik。
この順位は、旅の目的によって入れ替わりますが、今回の滞在でIkonikの株は確実に上がりました。
リスボン観光
ホテルを拠点にリスボン観光をする場合、まずはオリエンテ駅の建築美(カラトラバ設計)を堪能し、テージョ川沿いを散歩してケーブルカーに乗るのがおすすめです。そこからメトロに乗れば、歴史的なコメルシオ広場やサン・ジョルジェ城へも簡単にアクセスできます。観光で歩き疲れた後に、モダンで清潔な部屋に戻れる安心感は、旅の質を一段階引き上げてくれます。
リスボン ホテル おすすめ ブログ
多くのブログがリスボンのホテルを紹介していますが、実際にWeb Summit期間中に宿泊し、会場へのアクセスやリアルな混雑状況を踏まえてレビューしている記事は多くありません。Photomoでは、きれいな写真だけでなく、こうした「現場の温度感」や「失敗談(チェックインの待ち時間など)」も含めて発信しています。この記事が、あなたの次のリスボン旅の参考になれば幸いです。
まとめ:次回のWeb Summitもここで決まりか?
チェックインでの待ち時間はありましたが、それを補って余りある快適さと利便性がIkonik Lisboaにはありました。部屋は広く、清潔で、デザインも良い。そして何より、会場に近い。
さて、ゆっくりしてはいられません。MEOアリーナではすでにオープニングセレモニーが始まろうとしています。カメラを片手に、熱気渦巻く会場へと急ぎます。
リスボンのカルチャーとテクノロジーの最前線、引き続きPhotomoでお楽しみください。



