【東京・神保町】行列必至の讃岐うどん「丸香」実食!ジミヘンと味わう絶品かしわ天と至高の出汁

今日の打ち合わせは神保町。大学と本屋、そしてカレーライスとレコードショップが軒を連ねるこの文化的な街で、僕、CityNomixがランチに選んだのは、なんと讃岐うどん。その名も「うどん 丸香(まるか)」。知る人ぞ知る、いや、うどん好きなら誰もがその名を知るであろう人気店です。

喧騒の中のオアシス、行列の先にある至福の一杯

丸香」の日常は、開店前からできる長い行列。まさに「寝る子も黙る」人気ぶりです。しかし、そこはうどん屋。驚くほどお客さんの回転が早いのが特徴です。この日も例外なく行列はできていましたが、想像していたほどではありませんでした。これなら、と期待を胸に列の最後尾へ。

うどん屋「丸香」の店舗外観。白い暖簾に黒文字で「うどん」と書かれている。
うどんの名店「丸香」の外観。白い暖簾に書かれた力強い「うどん」の文字に、お店の自信が表れている。

白い暖簾に力強く書かれた「うどん」の文字が、シンプルながらもその味への自信を物語っています。この暖簾をくぐる瞬間を想像するだけで、期待感が高まります。

CityNomixの丸香体験:行列から実食まで

僕自身の体験を通じて、「うどん 丸香」の魅力と、訪問を考えているあなたに役立つ情報をお伝えしましょう。

行列も苦にならない?回転の速さと店員さんの気遣い

並び始めるとすぐに、店員さんが人数確認とメニュー配布にやってきました。手際の良いオペレーションは、さすが人気店です。文字だけのシンプルなメニューは、初めてだと少し戸惑うかもしれません。でも大丈夫、どれを選んでも美味しいのが「丸香」のすごいところ。迷ったら、僕もよく頼む「わかめうどん」がおすすめです。

この日は残念なお知らせが。「今日はかしわ天ちくわ天しかないです」と。実は、心の中で「海老天」を熱望していたので、一瞬ショックを受けました。しかし、「丸香」のかしわ天は外せません。気を取り直して、わかめうどん(冷)に、かしわ天ちくわ天をオーダー。麺の量も聞かれ、午後の仕事に響かないよう普通盛り(小盛)にしました。

驚いたことに、列に並んでからわずか15分ほどで店内へ。回転の速さは本物です。待っている間、お店の方が蚊に刺されないようにと蚊取り線香を焚いてくれていました。その香りが、どこか懐かしい田舎の夏を思い出させます。こういう細やかな心遣いが、また来たいと思わせるのかもしれません。

いざ入店!ジミヘンが響く個性的な空間

「どうぞー」という声に促され店内へ。そこには、カウンター席とテーブル席があり、お客さんで活気に満ちています。そして、「丸香」を語る上で欠かせないのがBGM。この日も、ジミ・ヘンドリックスのライブ盤がガンガンにかかっていました。そう、うどん屋なのにジミヘン BGM。これが「丸香」のスタイルなのです。ちなみに、店内は撮影禁止(メニューに明記あり)なので、その音と味覚の記憶を心に刻みましょう。

メニュー選びのコツと、ちょっぴり残念だった天ぷら事情

先ほども触れましたが、メニューは文字のみ。焦らずじっくり選びましょう。温かいうどん、冷たいうどん、そして豊富な天ぷらのラインナップ。今回は海老天にありつけませんでしたが、「丸香」の天ぷらはどれも絶品。特にかしわ天はマストトライです。野菜天も人気がありますよ。

ついにご対麺!五感を刺激する丸香のうどんと天ぷら

注文は済ませてあるので、着席から5分ほどで僕のランチセットが運ばれてきました。

冷たいわかめうどん、かしわ天、ちくわ天、そして味変用の酢が木製のトレイに載っている様子を上から撮影した写真。
お気に入りの冷やしわかめうどん、かしわ天とちくわ天を添えて。お好みで酢を加えて味の変化も楽しめます。

木製のトレイには、冷たいわかめうどん、そして別皿にかしわ天ちくわ天。見てください、このうどんが見えなくなるほどのわかめの量!まずは七味を少々。

まずは出汁を一口。そして、わかめの存在感

レンゲで出汁をすくい、一口。……美味い。思わず声が出そうになるほど、深みがありながらもすっきりとした味わい。この出汁だけでも十分に満足できるレベルです。次にわかめ。肉厚でしっかりとした歯ごたえがあり、磯の香りが口の中に広がります。

主役のうどん、その喉越しに感動

いよいよ主役のうどんです。わかめと共につるり。……最高の喉越し!程よいコシがありながらも、つるつると滑らかに喉を通っていきます。これぞ讃岐うどん 東京 人気店の実力。

絶品!かしわ天とちくわ天の正しい(?)食べ方

続いては天ぷら。まずはちくわ天から。これをうどんの出汁に浸して食べるのが僕の定番。衣が出汁を吸って、ちくわの旨味が倍増します。たまりません。

そして、真打ちのかしわ天。このかしわ天、実はかなりスパイシーなんです。一般的なうどんチェーンの鶏天とは一線を画す、しっかりとした味付けが特徴。「丸香 天ぷら おすすめ」と聞かれたら、僕は迷わずこれを挙げます。海老天も塩味が効いていて絶品なのですが、このスパイシーなかしわ天も出汁との相性が抜群。肉は驚くほどジューシーで柔らかく、大ぶりなものが2個付いてきますが、ペロリと平らげてしまいます。

ジミ・ヘンドリックスと味わう、スパイシーなかしわ天

夢中でうどんと天ぷらを頬張っていると、ジミ・ヘンドリックスのギターソロが店内に唸りを上げます。このロックなBGMが、不思議とうどんの味を引き立てるのです。まさに感覚を刺激する食体験。

夏日に嬉しい、酢を使った味変の魔法

この日は30度を超える夏日。そんな時には、卓上にあるお酢を少し加えるのがおすすめ。出汁に数滴垂らすだけで、さっぱりとした酸味が加わり、味わいがガラッと変わります。これがまた食欲を増進させ、最後まで飽きさせません。どんどん食べ進められ、あっという間に完食です。

なぜ「丸香」は人々を惹きつけるのか?CityNomix的考察

「ごちそうさまでした。また来ます」。心からの感謝と共に店を後にする時、いつも「またすぐに来よう」と思わせてくれるのが「丸香」の魅力です。では、なぜこれほどまでに人々を惹きつけるのでしょうか。

魂の出汁と、記憶に残る麺

まず挙げるべきは、やはりその味。いくらでも飲めてしまうほど完成度の高い出汁と、記憶に残る喉越しのうどん。この基本がしっかりしているからこそ、多くのリピーターを生むのでしょう。

天ぷらへのこだわり:ただ揚げるだけじゃない

そして、脇役とは言わせない天ぷらのクオリティ。特にかしわ天海老天(今回は残念でしたが)は、素材の良さに加え、独自の味付けが施されており、うどんとの一体感を高めています。野菜天も季節によって内容が変わる楽しみがあります。

ジミヘンと讃岐うどんのマリアージュ

最後に、あの個性的なBGM。うどん屋ジミヘンという意外な組み合わせが、忘れられない「体験」として記憶に刻まれます。これはまさにPhotomoが伝えたい「感覚」の世界観と通じるものがあります。

「丸香」訪問ガイド:知っておきたいポイント

東京 うどん 丸香」への訪問を考えているあなたへ、CityNomixからの実践的なアドバイスです。

アクセスと営業時間

うどん 丸香」は、東京メトロ・都営地下鉄の神保町駅から徒歩数分の場所にあります。詳しい場所は以下の地図でご確認ください。

 Google MAP :

営業時間は、月曜日から金曜日は11:00~19:30(麺切れ次第終了)、土曜日は11:00~14:30(麺切れ次第終了)です。日曜・祝日は定休日なのでご注意ください。(※訪問前に最新情報をご確認ください)

行列と待ち時間の目安

丸香 行列 待ち時間」は気になるところでしょう。ランチタイムは常に行列ができていますが、僕の経験では15分~30分程度で入れることが多いです。回転が早いので、諦めずに並んでみる価値は十分にあります。比較的空いているのは、平日の開店直後か、ランチのピークを過ぎた14時以降かもしれません。

注文のヒントと注意点(店内撮影禁止など)

メニューはシンプルですが、温・冷、麺の量(小・中・大)、天ぷらの種類を選びます。初めてなら「ひやあつ(麺は冷たく、出汁は温かい)」や「あつあつ(麺も出汁も温かい)」も良いでしょう。天ぷらは人気なので、夕方には品切れになっていることもあります。そして、繰り返しになりますが、店内での写真撮影は禁止です。ルールを守って、美味しい体験を楽しみましょう。

まとめ:神保町で「丸香」のうどんを食べるという体験

うどん 丸香」は、ただ美味しいうどんが食べられる店、というだけではありません。神保町 グルメの中でも異彩を放つ個性、店員さんの温かい気遣い、そしてジミ・ヘンドリックスのBGMが織りなす独特の雰囲気。それら全てが一体となって、「丸香でうどんを食べる」という忘れられない体験を提供してくれます。

この記事が、あなたの「東京 うどん 丸香」訪問の一助となり、素晴らしい食体験へと繋がることを願っています。PhotomoのCityNomixがお届けしました。次回はどの街のどんなカルチャーに出会えるか、お楽しみに。

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