【ロンドン体験記】ブリック・レーンで味わうBeigel Bakeの絶品ソルトビーフベーグルと、おしゃれセレクトショップGOODHOOD探訪

はじめに:待望のロンドン・ブリックレーン体験

PhotomoのCityNomixです。普段はデジタルマーケティングの仕事をしていますが、ライフワークとして国内外の街を歩き、ローカルな視点で見つけたカルチャーを発信しています。今回は、2024年11月14日の曇り空の夕方18時過ぎ、長年憧れていたロンドンのブリック・レーン(Brick Lane)へ足を運びました。目的はただ一つ、Beigel Bakeソルトビーフベーグルを味わうこと。そして、道中で見つけた魅力的なショップにも立ち寄る、そんな街歩きの記録です。

リバプール・ストリート駅からブリック・レーンへ向かう道のりは、単なる移動ではなく、発見に満ちたウォーキングとなりました。道中には、以前から気になっていたセレクトショップGOODHOODや、レコードショップのRough Trade Eastなど、見逃せないスポットが点在しています。特にブリック・レーン周辺は、活気がありながらもどこか落ち着いた雰囲気で、歩いているだけでワクワクするような感覚を覚えました。

GOODHOOD:ファッションからライフスタイルまで提案するハイセンス空間

まず立ち寄ったのは、イーストロンドンに位置するセレクトショップGOODHOODです。ミニマルながらも存在感を放つファサードが印象的でした。

ロンドンのセレクトショップGOODHOODの外観 StussyやCE cavemptなど人気ブランドを取り扱う
ロンドンのおしゃれなセレクトショップ、GOODHOODの外観。Stussyから日本のC.E (Cav Empt)まで、エッジの効いたブランドを幅広くセレクトしています。

店内は、ファッションアイテムだけでなく、インテリア雑貨やデザイン性の高いオーディオ機器まで、独自の審美眼で選び抜かれたアイテムが並び、まさにライフスタイル提案型ショップといった趣です。

ロンドンのセレクトショップGOODHOODの外観 おしゃれなライフスタイル提案型店舗
GOODHOODの店舗外観。ファッションだけでなく、インテリア雑貨などライフスタイル全般を提案するセレクトショップです。

充実のブランドラインナップと日本の誇り

GOODHOODの魅力の一つは、そのブランドセレクトの幅広さです。Stussyのような国際的なストリートウェアブランドはもちろんのこと、日本の先鋭的なブランドC.E (Cav Empt)も取り扱っていました。海外で日本のブランドが評価されているのを見ると、なんだか誇らしい気持ちになります。ちなみに、C.E (Cav Empt)はドーバーストリートマーケットロンドンでも展開されており、その人気ぶりが伺えます。

単に商品を売るだけでなく、カルチャーを発信しているような雰囲気があり、じっくりと商品を見て回るだけでも楽しめます。品揃えも豊富で、特にStussyのアイテムは充実していました。

目を引くデザイン雑貨とオーディオ

店内を見渡すと、日本国内ではあまり見かけないような、ユニークでデザイン性の高いインテリア雑貨が目に飛び込んできます。特に印象的だったのは、カラフルで洗練されたデザインのスピーカー群です。

GOODHOOD店内に展示されたカラフルでデザイン性の高いスピーカー群
GOODHOODで見つけた、カラフルでデザインが際立つスタイリッシュなスピーカーたち。
GOODHOODに展示されているTransparent社製アナログレコードプレーヤー おしゃれなデザイン
GOODHOODで展示されていたTransparent社のアナログレコードプレーヤー。洗練されたデザインが非常におしゃれです。

また、スウェーデンのオーディオブランドTransparent社製のアナログレコードプレーヤーも展示されていました。そのミニマルで透明なデザインは、まさに芸術品。音楽好き、デザイン好きにはたまらない逸品でしょう。

これらのアイテムは、単なる製品としてではなく、空間を彩るアートピースとしての価値も感じさせます。

レコードハンティングとブリック・レーンの魅力

GOODHOODを後にし、ブリック・レーンをさらに進むと、Rough Trade Eastが見えてきます。ここでは中古レコードをチェックしましたが、残念ながら今回はお目当てのものは見つからず。しかし、諦めきれずに立ち寄ったVintage Vinyl Brick Laneでは、Oasisのブートレグレコードを発見し、迷わずゲットしました。これだから中古レコードハンティングはやめられません。

ブリック・レーンは、Rough Trade Eastのようなレコードストアだけでなく、多くの古着屋やおしゃれなパブ、レストランが軒を連ねています。一日中いても飽きないほど、見どころが満載のエリアです。

ついに到達!Beigel Bakeと念願のソルトビーフベーグル

レコードハンティングを終え、いよいよ本日のメインイベント、Beigel Bakeへ。時刻は既に夕方を過ぎていましたが、店の外まで続く行列がその人気を物語っています。

ロンドンの人気ベーグル店Beigel Bakeの外観 24時間営業の老舗
地元で大人気の24時間営業の老舗ベーグル店、Beigel Bakeの外観。地元の人々や観光客が絶えず訪れています。

しかし、心配していたほどの待ち時間はありませんでした。お客さんの注文もスピーディーで、店員さんの手際も非常に良く、列はスムーズに進んでいきます。店内は、過度な装飾はなく、まさに地元で長年愛される老舗といった雰囲気。この気取らない感じがまた良いのです。

衝撃的な美味しさ!忘れられない味との出会い

並び始めてから約10分ほどで、ついに念願のソルトビーフベーグルを手にすることができました。

Beigel Bakeの絶品ソルトビーフベーグル 柔らかくジューシーな肉がたっぷり
Beigel Bakeのソルトビーフベーグル。信じられないほど柔らかくジューシーな肉は、英国滞在中にリピートしたくなるほどの美味しさです。

逸る気持ちを抑えきれず、店の外ですぐさま一口。その瞬間、衝撃が走りました。信じられないほど柔らかくジューシーなソルトビーフ、そして絶妙な塩加減。添えられていたピクルスの酸味と食感もアクセントとなり、全体の味を一層引き立てています。これまでに味わったことのないベーグルの食感と風味に、ただただ感動するばかりでした。夢中で食べ進め、あっという間に完食。この味は、間違いなくロンドンを再訪する理由の一つになるでしょう。

まとめ:心もお腹も満たされるブリック・レーン体験

今回のブリック・レーン訪問は、長年の夢だったBeigel Bakeソルトビーフベーグルを味わえただけでなく、道中のGOODHOODでの新たな発見や、レコードハンティングの喜びなど、短い時間ながらも非常に濃密な体験となりました。特にBeigel Bakeのベーグルは、その味、雰囲気、そして地元の人々に愛され続ける歴史そのものが、私にとって忘れられない「感覚」として刻まれました。

このような素晴らしいお店が、これからもずっと続いていくことを願ってやみません。お腹も心も満たされ、幸せな気分でホテルへの帰路につきました。ブリック・レーン、そしてBeigel Bake、必ずまた訪れたい場所です。

Beigel Bake公式サイト: https://www.beigelbake.co.uk/

訪問した場所のGoogle MAP:

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