ロンドン・ヒースロー空港を飛び立ち、静寂に包まれたJAL A350-1000の機内。扉付きの個室型ビジネスクラスで、旅の余韻に浸りながらくつろいでいたときのことです。一人のCAさんが少し照れくさそうに、けれど真剣な眼差しで私に声をかけてきました。
「あの、変なことを聞いても良いですか? 今、付けていらっしゃる香水はどちらのブランドですか?」
私が愛用しているのは、ディプティック(diptyque)の『オルフェオン』。周りの人に程よく、心地よく香るこの香水が、空の上で素敵な出会いを運んでくれたのです。

このエピソードをThreadsに投稿したところ、なんと34万インプレッション、2,000以上のいいねをいただく大反響となりました。「私もCAさんに聞かれたことがあります!」「機内販売だと安いですよね」といった共感の声が多数寄せられましたが、実はこの物語には続きがあります。この何気ないやり取りこそが、私が底なしの「JAL機内販売沼」へと足を踏み入れる入り口だったのです。
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なぜJAL国際線機内販売は「沼」なのか?免税+10%OFFの衝撃
私がこれほどまでにJALの機内販売に熱中する理由は、単に商品が魅力的だからだけではありません。そこには、抗い難い「実利」が存在します。
まず、機内販売の商品はすべて「免税価格」です。これだけでも市価より十分に安いのですが、JALカード(クレジット機能付き)で決済すれば、そこからさらに10%割引が適用されます。円安の影響で海外での買い物が躊躇される昨今、この二重の割引は驚異的です。コスメや香水のような高単価な消耗品ほど、その恩恵は大きくなります。

A350-1000の機内エンターテインメントシステムは、4Kの大画面でショッピングカタログを閲覧できるのも魅力です。「コスメ&ビューティーグッズ」のカテゴリーを開けば、コスメデコルテやディプティックといった憧れのブランドがずらりと並びます。高精細な画面で商品の詳細を確認しながら、「これも免税、あれも割引」と計算していると、ついつい指が止まらなくなってしまうのです。
CAさんとの「美容談義」から生まれた購入リスト
今回のフライトで私が特に狙っていたのは、SNSで見かけて気になっていたオフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(Officine Universelle Buly)のハンドクリーム「ポマード・コンクレット」でした。

意気揚々と画面を操作したものの、無情にもこの商品は「在庫切れ」。帰国便ということもあり、人気のアイテムは往路や他の乗客に買われてしまった後だったのでしょう。
落胆していると、先ほど香水を褒めてくれたCAさんが申し訳なさそうに、しかし目を輝かせて提案してくれました。
「ハンドクリームはあいにく切らしておりますが……実はこちらのオイルも、私たちCAの間では非常に人気なんですよ」

勧められたのは、ビュリーのボディオイル「ユイル・アンティーク」。アンティーク調の美しいボトルデザインもさることながら、乾燥の厳しい機内で働くプロたちが支持する保湿力と香りは間違いありません。これが「機内販売のライブ感」です。単なるカタログショッピングではなく、CAさんとの対話から思いがけない名品に出会える。これこそが、空の上の買い物の醍醐味と言えるでしょう。
戦利品報告:長距離路線ならではの豪華なラインナップ
CAさんとの会話は弾み、さらなる「裏おすすめ」アイテムも教えていただきました。
「ロクシタンの『アドバンスト スカルプケア』も素晴らしいですよ。自然由来成分99%の薬用育毛美容液なんですが、人気すぎて在庫確保が難しいんです」
そんな言葉を聞いて、買わないわけにはいきません。さらに、お土産用に確保をお願いしていたディプティックのキャンドルセットやサテンオイルも無事にゲット。JALの機内販売担当者がブランド側と粘り強く交渉して実現したというラインナップは、美容好きにはたまらない品揃えです。

結局、テーブルの上にはロクシタン、ビュリー、ディプティックの豪華なアイテムが所狭しと並ぶことになりました。これぞ、JAL機内販売の「沼」。

特にディプティックの「ヴォイル サタン(サテンオイル)」は、ブログでも度々紹介している私のお気に入り。髪にも肌にも使える万能オイルが、驚くほどお得な価格で手に入るのですから、自分用にもお土産用にも最適です。
痛恨のミスから学ぶ。「JAL機内販売国際線予約」の重要性
今回の体験は非常に満足度の高いものでしたが、一つだけ大きな反省点があります。それは「狙っていたハンドクリームが買えなかったこと」です。
機内販売、特に長距離路線の人気アイテムは搭載数に限りがあります。今回のようにCAさんに在庫確認をお願いして確保してもらうのも一つの手ですが、そもそも在庫がなければどうしようもありません。
そこで次回から徹底しようと誓ったのが、「JAL国際線機内販売の事前予約サービス」の活用です。搭乗前にオンラインで商品を予約しておけば、在庫切れの心配なく確実に手に入れることができます。これからの鉄則は、「本命アイテムは事前予約で確保し、機内ではCAさんとの会話から新たな出会いを探す」という二段構えのスタイルです。
JAL 機内販売 国際線 カタログ
機内で紙のカタログをめくる時間は旅の楽しみの一つですが、Webサイトでもデジタルカタログを事前に閲覧可能です。搭乗前にじっくりと商品を比較検討し、欲しいものリストを作っておくことで、限られた機内の時間をよりリラックスして過ごすことができます。
JAL 機内販売 国際線 ビジネスクラス
ビジネスクラスでは、今回のように食事の合間やリラックスタイムに、CAさんが丁寧に商品の相談に乗ってくれる余裕があります。また、A350-1000のような最新機材では、大型モニターでのショッピング体験そのものがエンターテインメントとして洗練されています。
JAL 機内販売 国際線 割引
免税価格というベースの安さに加え、JALカード決済による10%割引は非常に強力です。さらに、キャンペーン期間中などはマイルが倍付けになることもあり、実質的な割引率はさらに高まります。賢いトラベラーにとって、これを利用しない手はありません。
JAL 国際線 機内販売オンライン
JALの公式サイト内の機内販売ページでは、取り扱いブランドや限定商品をチェックできます。特にオンライン限定のキャンペーンや特集が組まれていることもあるため、フライトが決まったらまずはここをチェックするのが定石です。
JAL 機内販売 国際線 予約
今回私が痛感した最も重要なポイントです。事前予約サービスを利用すれば、確実に商品を手に入れられるだけでなく、機内での決済手続きをスムーズにするメリットもあります。人気ブランドの限定品を狙う場合は必須のテクニックです。
JAL 機内販売 カタログ
機内販売カタログは、単なる商品リストではなく、JALのバイヤーが選び抜いた「旅を豊かにするアイテム」の提案書でもあります。季節ごとの特集記事も読み応えがあり、機内での知的な暇つぶしとしても優秀です。
JAL 国際線 機内販売 免税
「免税」という言葉の響きには魔力がありますが、JALの機内販売はその期待を裏切りません。市中の免税店に行く手間を省き、座席に座ったまま、世界の一流品を特別価格で購入できる。これこそが、JAL国際線を利用する隠れた、しかし最大のメリットの一つなのです。



