丸の内でカリフォルニアの風を感じる。絶品窯焼きピッツァなら「A16 TOKYO」へ

丸の内の整然としたビル群を抜け、ふと足を踏み入れたブリックスクエアの中庭。そこには、都市の喧騒から切り離されたような豊かな緑と、クラシカルな赤レンガのコントラストが広がっている。

黒く縁取られた大きなガラス窓に浮かぶA16のロゴと、中庭の緑の反射
黒く縁取られた大きなガラス窓に浮かぶ「A16」のミニマルなロゴ。風に揺れる木々がガラスに反射し、心地よい借景を作り出している。

この中庭に面してテラス席がリズミカルに並ぶ光景は、まるでヨーロッパの街角に迷い込んだかのような錯覚を覚えさせる。白い丸テーブルと黒いアイアンチェアが並ぶテラスには、カリフォルニアの心地よい風が吹き抜けているかのようだ。

ブリックスクエアの中庭に面したA16のテラス席と緑
ここで風を感じながらグラスを傾け、食事を楽しむ時間を想像するだけで、胃袋が静かに鳴り始める。

窓の奥に目をやれば、ガラス越しに整然と吊るされたワイングラスが暖かなオレンジ色の照明を反射してきらめいている。「今日は美味しいピザが食べられる」。ガラスに刻まれたゴールドのサインを見た瞬間、そんな確信めいた期待感が胸を満たしていく。

ガラス窓に輝くA16のゴールドサインと店内の様子
外の爽やかな空気と、店内のカジュアルで熱気ある温度感が見事に交差する瞬間。

活気あふれるピザ窯と開放的な店内

エントランスを抜けると、インダストリアルなグリーンのペンダントライトが空間に立体感を与え、都会のど真ん中であることを忘れさせるリラックスした空気が漂っている。天井の無骨な仕上げと、レンガ造りの柱が温もりを感じさせるデザインだ。

インダストリアルな照明とレンガ造りの柱が特徴的な店内
奥の大きな窓からは中庭の緑が眩しく差し込み、カジュアルでありながら洗練された雰囲気を醸し出している。

そして視線の先で圧倒的な存在感を放つのが、赤々と炎が揺らめく大きなピザ窯である。窯の前に立つスタッフの無駄のない動きと、そこからじんわりと伝わってくる心地よい熱気。

店内の大きなピザ窯とスタッフの様子
こだわりの「ゼロゼロ粉」を使った生地がこんがりと焼き上がる香ばしい匂いが漂い、期待感は一気に高まっていく。

A16 TOKYO ランチ メニューから選ぶ、至高の組み合わせ

使い込まれた深い色合いの木製テーブルに案内され、すっと置かれたシンプルなランチメニューに目を通す。迷うことなく「ピッツァ ランチ」のセクションへと視線を走らせる瞬間がたまらない。

木製テーブルに置かれたA16のランチメニュー
パンチのある「ロマーナ」か、それとも王道の「マルゲリータ」か。選択肢を前にしたこの悩ましい時間すら、たまらないスパイスである。

さらに、グランドメニューの「Pizze」セクションを眺めれば、魅力的なトッピングの数々が並んでいる。窯焼きならではの香ばしい匂いや、とろけるチーズの熱気を想像しながらメニューを吟味する。

Pizzeの文字が目を引くグランドメニュー
「今日はどうカスタマイズしようか」と企む時間が、静かだけれど確かな熱量をもたらしてくれる。

ノンアルコールビールと鮮やかなサラダで助走をつける

主役のピザを待つ間、まずはよく冷えたノンアルコールビールで喉を潤すことにする。グラスの表面にびっしりとついた水滴と、きめ細かい泡が心地よい。

冷えたノンアルコールビールと背景のグリーンサラダ
午後の予定を気にせず、これから登場する名物に全集中するための贅沢な助走。自然光が降り注ぐ空間の温度感が伝わってくる。

傍らに添えられたのは、みずみずしいグリーンの葉野菜にトレビスの赤紫が目を引くシンプルなサラダ。フォークを入れるとシャキッとした音が響き、爽やかな酸味と上質なオリーブオイルの香りが鼻腔をくすぐる。

みずみずしいグリーンとトレビスの鮮やかなサラダ
素材への自信がダイレクトに伝わってくるこの一皿が胃袋を刺激し、次なる熱々のピッツァへの期待を膨らませていく。

丸の内 ピザ 窯焼きの真骨頂。「ゼロゼロ粉」がもたらす格別の食感

テーブルに置かれた瞬間、小麦の香ばしさとトマトの酸味を帯びた熱気がふわりと立ち昇る。高温の窯焼きならではの無骨な焦げ目と、「ゼロゼロ粉」がもたらすコルニチョーネ(縁)の力強い膨らみが見事だ。

香ばしい焦げ目が特徴的な窯焼きマルゲリータピッツァ
パリッとした表面の奥に潜むもっちりとした弾力。とろとろに溶け出したモッツァレラと、熱を帯びたバジルの香りがシズル感を演出している。

ふと横に目をやると、無骨でアンティーク調のハサミ型ピザカッターが添えられている。色鮮やかなミニトマトが散りばめられた熱々のピザを、このカッターで切り分ける瞬間の楽しさがここにある。

色鮮やかなミニトマトが乗ったピザとハサミ型カッター
西海岸らしい遊び心を感じながら、美味しいピザを囲んで無心になれる満ち足りた時間。

濃厚なソースが絡むショートパスタも外せない

ピザと並んで思わず心を奪われるのが、ホロホロになるまで煮込まれた肉の旨味が凝縮されたショートパスタだ。太くもっちりとした筒状のパスタに、艶やかなソースがしっかりと絡みつく。

濃厚な肉のソースが絡むショートパスタ
削りたてのチーズが芳醇な香りを漂わせ、フレッシュなバジルが爽やかなアクセントを加えている。シェアして楽しむのにも最適な力強い一皿。

A16 TOKYO 丸の内での食後を彩る、デザートとコーヒーの余韻

絶品のピッツァとパスタで満たされた胃袋を、優しく着地させてくれるのがデザートタイムだ。爽やかな柑橘の香りを立ち昇らせるホットレモンティーと、涼しげな水滴をまとったアイスドリンクが運ばれてくる。

ホットレモンティーとアイスドリンクの対比
ぽってりとした白いティーポットの佇まいが、気取らないカジュアルさを演出。美味しいものを共有した後のリラックスした会話の温度感が広がる。

ティラミスと素朴なケーキでゆったりと過ごす

合わせて注文したのは、立体的なフォルムが愛らしいティラミス。なめらかなクリームの山脈に、雪のように降り積もったココアパウダーが美しい。

ココアパウダーがたっぷりと乗ったティラミス
顔を近づけると、エスプレッソのほろ苦い香りと濃厚な甘い匂いが鼻腔をくすぐる。お皿の余白のパウダーが、洗練された特別感を与えている。

もう一つのデザートは、こんがりと黄金色に焼かれた素朴なケーキだ。ぽってりと無造作に乗せられたクリームと、果肉感を残したダークレッドのベリーソースが目を引く。

クリームとベリーソースが添えられた素朴な焼き菓子
砕いたピスタチオとアーモンドが香ばしいアクセントに。中庭から吹き抜ける風を感じながら甘美な余韻に浸る時間は格別である。

訪問前にチェックしたい攻略ポイント

丸の内ブリックスクエア ランチとしての魅力

「A16 TOKYO」は、丸の内ブリックスクエアの1階という絶好のロケーションにある。東京駅や有楽町駅からのアクセスも良好で、ビジネス街のど真ん中にありながら、緑豊かな中庭の景色を楽しめるのが最大の魅力だ。仕事の合間のランチブレイクはもちろん、休日にゆっくりと美味しいものを味わいたい時にも、非日常的なリラックス感を提供してくれる。

三菱一号館美術館 カフェ ランチとしての活用法

目の前に位置する三菱一号館美術館でのアート鑑賞と組み合わせた利用も強くおすすめしたい。美術館のクラシカルな赤レンガ建築を眺めながら、洗練されたイタリアンを味わう時間は、知的な休日の過ごし方として完璧な流れを作ってくれる。鑑賞後の余韻を語り合うランチの場として、これ以上ない選択肢と言えるだろう。

A16 TOKYO テラス席 予約と混雑状況について

天気の良い日には、中庭に面したテラス席が圧倒的な人気を誇る。特に春や秋の心地よい季節は、テラス席から真っ先に埋まっていくため、事前の予約が欠かせない。ランチタイムのピーク時や週末は混雑が予想されるが、少し時間をずらして訪問するか、オンラインでの予約システムを活用することで、スムーズに名物ピッツァにありつくことができる。

丸の内ピザ A16のまとめと基本情報

サンフランシスコ発のカリフォルニア・イタリアンの名店として、妥協のない「ゼロゼロ粉」の窯焼きピッツァと厳選されたワインを提供する「A16 TOKYO」。デートや女子会、カジュアルなディナーまで、どんなシーンでも外さない頼れる一軒だ。「美味しいピザが食べたい」と思った時は、ぜひこの丸の内のオアシスへ足を運んでみてほしい。

公式サイト:https://www.giraud.co.jp/a16

Google Map:

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